生涯住む家だからこそ健康住宅にするべき!

家族の健康を守る住宅

男の人

建材に使われた化学物質が、健康に影響を及ぼすことを、シックハウス症候群と呼びます。その原因となる物質をなるべく排除し、健康を第一に考えた住宅として、近年、健康住宅という考え方が広まっています。健康住宅に明確な定義はありませんが、基本的には有害物質を出さない自然素材を使った住宅です。しかし、それだけにとどまらず、さらに積極的に健康への対応を考えた健康住宅が増えつつあります。例えば、温度管理の問題です。住宅の寒暖差が健康に影響を及ぼすという観点から、外断熱で外気温の影響を減らしたり、室内温度の変化を抑えたりといった工夫です。これは冷暖房器具の使用を減らし、光熱費を抑えてエコにもなります。また、温度差による結露をなくせば、湿度によるカビの発生、ダニの繁殖を抑えることにもつながります。温度と湿度を適度にコントロールできる家は、アレルギーにも対処できるのです。他にも、高気密を取り入れれば、家の中に侵入する花粉やPM2.5、害虫のリスクを減らすことができます。防音にして音によるストレスを減らしたり、自然光を取り入れる構造にして、生活リズムを健康的に整えるという考え方もあります。様々な方面から健康的に暮らすことへのアプローチを考え、形にしたものが、本当の意味での健康住宅です。さらには、個人や家族の状況に合わせてこれらの要素を組み合わせれば、より住む人を健康にする住まいが実現できます。